アジアプレミア2019結果発表：VICTRIX所属、日本のももち選手が優勝！

スーパープレミア大会：アジアプレミア2019結果

今シーズン3つ存在するスーパープレミア大会の内の2つ目となるアジアプレミア2019が終了し、結果が入ってきた！ 本大会は9月14日から15日まで、日本の千葉市で開催されていた。 世界中から1,000名以上の選手が参加したことで大きな話題となっており、 スーパープレミア大会であることから、優勝すればランキングで1,000ポイントを獲得できる。 これは今年12月に開催されるCAPCOM CUPへの出場を決めるのに十分なポイントだ。

アジア地域初のスーパープレミア大会となった本大会で優勝したのはVICTRIX所属の日本のももち（Momochi）選手だ。彼はグランドファイナルで同じく日本の伝説的プレイヤーであるマゴ（Mago）選手を3-1で下して優勝を決めた。 ももち選手は今シーズンここまで好成績を残しており、この大会の前にもグローバルランキングで20位につけていた。 これまでの最高成績は今シーズン初のプレミア大会となった3月中旬のFinal Roundでの2位だった。 彼は他のプレミア大会でも複数回にわたってトップ16に入っており、今シーズン初のスーパープレミア大会となったEVOでは9位に入っていた！ 今大会、ももち選手は一度も負けることなくウィナーズブラケットで優勝を決めた。 今大会の前から彼はCAPCOM CUP出場が濃厚だったが、今大会で1,000ポイントを獲得したことでほぼ確定となった。

2位に入ったのは日本のマゴ選手だ。 先週のプレミア大会、PPL Fighter Mastersのまとめで、彼はCAPCOM CUP出場に向けてこれからポイント獲得ペースを上げていくだろうと予測していたが、それは間違いではなかった。 PPLでは3位だったが、今大会ではさらに順位を上げている。 今大会は競技レベルがさらに上がるスーパープレミア大会だったことを考えれば、これはPPLを遥かに上回る活躍だ。 マゴ選手もウィナーズブラケットで決勝まで勝ち進んだが、ももち選手に1-3で敗れ、その後、グランドファイナルで再戦に挑んだものの、惜しくも敗北した。

3位に入ったNASR所属のAngryBird選手も、2019年シーズンにまだ十分な余裕をもって好成績を残している。 グローバルランキングでは16位につけており、4月末に開催されたランキング大会のBrussels Challenge Major Editionでは優勝、4月のMixupでは3位、7月末のVSFightingでは4位と、2つのプレミア大会で上位入賞を果たしていた。 本大会で3位に入って300ポイントを獲得したことで、CAPCOM CUP出場はほぼ確定したと言えるだろう。 AngryBird選手はウィナーズの準決勝でももち選手に当たって1-3で1つ目の敗北を喫し、ルーザーズの決勝でマゴ選手に惜しくも2-3で敗れて敗退となった。

それではアジアプレミア2019のトップ192の結果を詳しく見ていこう！

試合を見逃したなら、公式サイトのビデオページをチェックしよう。大会の試合のプレイリストが用意されているぞ！

アジアプレミア2019結果：トップ192